m2eclipse-lightプラグイン
3連休はYmirの1.0.0リリースのための作業をしていたが、Sonatype版m2eclipseのあまりの遅さにブチ切れました*1。
プロジェクトの整合性を取るには仕方ないのでしょうが、自分としては必要に応じてEclipseの外でMaven2を起動するので、ビルドパスの解決だけをしてくれれば十分なのです。
というわけでm2eclipseプラグインからビルドパスの解決機能以外を削ぎ落としたm2eclipse-lightプラグインを作成しました。
作成したといってもm2eclipseプラグインから余計な機能を削ぎ落としただけです。ライセンスはm2eclipseに準拠します。
The Seasar ProjectのEclipseプラグインのアップデートサイトからダウンロードできます。Ymirカテゴリの中に入っています。
動作にはm2eclipseプラグインのフィーチャに含まれるいくつかのプラグインが必要なため、予めm2eclipseプラグインをインストールしておく必要があります。
使い方はオリジナルのm2eclipseプラグインとほぼ同じです。メニューとして「Maven-Light」というのが追加されていますので、それを使ってプロジェクト毎に機能をON/OFFすればOK。
ちなみに既にm2eclipseがONになっているプロジェクトに適用する場合はm2eclipseをOFFにしてから適用して下さい。
なんか動作がおかしいな?と思ったら、一度プロジェクトをワークスペースからdeleteしてから再度importしたり、プロジェクト用のLauncher Configuration(RunとかDebugとかのウィンドウにできるエントリ)を削除してみて下さい。特にJUnitが動かない等は99%古いLauncher Configurationが残っているせいです。
また、Maven Additionalプラグインと併用している方は、プロジェクトのプロパティのMaven Additionalプラグインの項目で、Maven2のコンテナのIDをorg.maven.ide.eclipse.MAVEN2_CLASSPATH_CONTAINERからorg.maven.ide.eclipse_light.MAVEN2_CLASSPATH_CONTAINERに変更してWEB-INF/libを更新して下さい。